センター試験ーもうすぐですね

センター試験2016

もうすぐ、1月16日、17日にセンター試験があります。最後の追い込みに入っている受験生も多いと思います。国公立では、5科目7教科が試験に課されます。是非最善を尽くして、高得点がとれるよう頑張って欲しいと願っています。
センター試験は、マークシート法であり、記述の答案を要求されているのではありませんから、うまく誘導に乗って正解をマークできるように考えてください。解答欄から解答が予測できる場合が結構ありますから、この点も考慮すべきですし、解答時間がそれほど多くあるわけではありません。タイムマネジメントをよく考え、答案に取り掛かっていただきたいと思います。また、センター試験が必須の国公立大で医学部などの難関校では、センター試験によるいわゆる足切りが行われる場合があります。センター試験後の自己採点と有名予備校などの判定を重視し、2次試験出願大学を決める必要があります。筑波大駒場高校の生徒で、千葉大医学部に2次出願しましたが、足切りにあい、2次試験が受けられなかったと言う例もあります。後期の東京医科歯科大なども高倍率になる事は必至ですので、センター試験結果を冷静に判断して、2次試験に臨んでいただきたいと思います。

今後のセンター試験

教育審議会、文科省によると、センター試験は、2020年をめどに改変されることが決まっています。推薦入試やAO入試も有名国立大も2016年から取り入れることも決まっています。詳細はまだ明確ではありませんが、マークシート法は残し記述式も取り入れようという案も出ているようです。今の中学1年生が大学受験をするときがこの時期に該当しそうです。東京オリンピックあたりですね。記述式は、採点時間がかかることを考慮して夏休み明けか秋に実施したらどうかと言う案もあるようです。いま少し時間はありますが、教育審議会の議論などを十分視野に入れておくことも重要だと思われます。受検界では高校3年生の生徒数が減少を始める2018年問題と言う問題も抱えております。大学も選択と集中の時代になるでしょうし、特に4~5年先に受検を迎える生徒さんは、大学の状況や特色などを正確につかんで志望する必要もあると思われます。とりあえずこの大学に行きたいと言うことから、自分はこれをやりたいからこの大学に行くと言う考え方が大切になっていくと思います。

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